パパ、やるやねん!

アラサーのえせ関西人パパ育児ブログ。大阪で妻と猫と、2018年3月誕生の娘M。頭でっかちなのは自認してるけど、色々調べずにはいられない!

名付けにめっちゃ悩んだ。

※独断と偏見に充ち満ちています

 

親からの初めてのプレゼント・・・といわれる「名前」。

結論から言うと、妻との話し合いで、円満に?娘の名前を決めたが、

そこに至るまでは非常に悩んだ。

名付けには異常なこだわりがあり、

小学校のころから子どもの名前を考えていたおれ(マジで)。

 

まず前提として、漢字1文字にしようとは決まっていた。

名字が3文字だからだ。バランスよし。おれもそうだし。

 

色々と研究して、たどり着いた法則の結論が以下の通り。

①簡単に読める

②漢字の説明がしやすい

③その漢字と読みから、

 「込められた意味」が推察しやすい

④男女どちらかすぐわかる

⑤英語で呼びやすい

⑥頭文字(みき、の「み」)や

 イニシャル(みき、の「M」)が、

 他の家族とかぶらない

 

 

というものである。名付けた娘の名前はこれに合致している。たぶん。

 

大前提として名前とは「他人に認識されるアイコン」であり、

「他人から理解しやすい、覚えやすい」のが一番だと考える。

そういった「目的」がしっかりしないと、ぶれる。

 

①簡単に読める(読み方なんやねん問題)

これはもうそのまんま。

キラキラネームで個性を出すことを否定しないし、

ゆーても昔っから名前の当て字なんてたくさんある。

源頼朝とか。なんだよ「とも」って。朝やんけ。

さらにいうと、「複数の読みかたができるもの」はなるべく避ける。

例えば「樹」。字も、漢字に込められた思いも理解しやすいが、

「いつき」「たつき」問題がついてまわる。

(ちなみに④の「男女どっちやねん問題」にも抵触する)

「光」の「ひかる」「ひかり」問題、香の「かおり」「かおる」問題、など・・・

やはり漢字を見たときに「あー@@ちゃんね」というのが理想だし、

覚えてもらいやすい。

 

②漢字の説明がしやすい(漢字どう書くねん問題)

名前というのは「自分が書くもの」であると同時に「書いてもらうもの」。

漢字がパッと出てこないのは致命的だ。

その人の名前を見たときに、その人の顔が思い浮かぶか。

理解不能の漢字だとそのプロセスがなくなり、「他人からの認識」が薄くなる。

例えば「馨(かおる・かおり)」。意味も音もよさげだが、漢字、出てこない。

なんて説明すればいいんだ?与謝野馨の馨?伊調馨の馨?知らんて。

「碧(みどり)」。緑?じゃあ翠?えーあとなんかあったっけ?

王に白に石?へー。

 

わざわざ調べるという、そのひと手間がアイヘイチュー。

うそ、そこまでいかんけど、

ちょっとめんどくさい=その人に対するマイナスイメージ、となりかねん。

「はじめの字は横一本線の『一』だよ!」と言われたら、

嬉しくって何度も書きたくなる。何度も呼びたくなる。何か好きになる。そんなもん。

 

③その漢字と読みから、

 「込められた意味」が推察しやすい

まあこれはそこまで重視しなくても・・・って感じですが、

やはり名前には「思い」が込められてほしいなと。

「名は体を表す」というように、「思い」に沿った人間になるのではないかなと。

例えば「竜」→竜のように強くたくましく!

「桜」→桜のように美しく、人に愛される!

いいねぇ。

具体例はあげないけど、どうも当て字っぽいのとか、

ひらがなやカタカナもどうかと。子どもじゃないんだから(最初は子どもか)。

 

④男女どちらかすぐわかる

(ちゃんくんどっちやねん問題)

名前が書いてある資料には男女がない場合が多いのよ。

そんで、名前を見て男女を想像できないと、その後が非常にやりづらい。

一度固定されたイメージを払拭するのには、なかなかの手間がかかりますゆえ。

「中性的」であることは、このジェンダーレス社会で良いことかもしれないし、

実際性転換したときに助かるかもしれないけど、

やはり社会通念上は「男女」が分かれているわけですからね。そこは受け入れよう。

「優(ゆう)」「光(ひかる))「薫(かおる)」など・・・。

すてきな名前だけど、ちょっと悩んじゃう。

 

⑤英語で呼びやすい(ワッチュアネーム問題)

世界に出たときに困らないでほしい、という意識高い考え。

例えば「アイ」。アイアムアイ。なんのこっちゃ。哲学か?

「ユウ」。アイアムユウ。なんのこっちゃ。一心同体か?

 

カカはイタリア語で「うんち」だぜ!

・・・という問題まではさすがに調べきれないけど、せめて英語くらいはね。

発音はしょうがないかな。「あおい(AOI)」は読みにくいとか。

それはもう、私で読み方覚えてくれとしか。

 

⑥頭文字(みき、の「み」)や

 イニシャル(みき、の「M」)が、

 他の家族とかぶらない(愛称かぶる問題)

娘みき、妻みなみ、夫みつる、という家族だった場合。

娘は両親から「みーちゃん」、

妻はその両親から「みっちゃん」、

夫はその両親から「みーくん」。

絶対呼び間違えるし、聞き間違える。

やはりそれぞれの愛称=アイデンティティがあるべき。

 

それからイニシャルも(まあそんなに重要じゃないが)。

けっこう外国だと、

M.TAKAHASHIみたいな表記のされかたをすることが多い。

いちおうかぶらないように、ってのはいるんかなと。

(繰り返すがそこまで重要じゃない)

 

 

とまあ、名前についてはこのようなルールを決めて、

妻と話し合い、ベストなものを選んだつもり。

いまのところ周りにも好評です。ここでは書かないけど。

 

自分も「いまの名前でよかった」と思うところがとてもあり、

両親に感謝。上記のルールにもほぼ当てはまるし。

 

名前、大事にしようや。